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其の2




お勧めの書籍 其の1


書籍名: 九州戦国合戦記
著 者: 吉永正春
出版社: 海鳥社
主人公: 九州諸大名

マモルさん
九州?ああ、知ってるよ、島津だろ、大友だろ、龍造寺ってとこかな・・・え?合戦?知らねぇよ・・・って人にお勧めの本です。九州の合戦の経過、その頃の勢力説明など、こと細やかに書かれています。特に岩屋城の合戦が・・・凄いです。少し残念なのが、秀吉九州下向で終わってしまっていることかな?ちなみに、小説ではありませぬ。

書籍名: 織田信長
著 者: 山岡荘八
出版社: 講談社
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
信長関係の小説を読んだことのない人にはお勧めです

書籍名: 下天は夢か
著 者: 津本陽
出版社: 講談社
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp

津本さんのほかの作品にもいえることですが、感情のあまりこもらない文章が逆に想像力を刺激します

書籍名: 五つの首・織田信長推理帳
著 者: 井沢元彦
出版社: 講談社
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
「首」シリーズの2作目です。信長上洛の直前に5人の殺人を予告する人形が届く..。

書籍名: 炎の柱・織田信長
著 者: 大佛次郎
出版社: 徳間書店
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
信長の家族たちにスポットを当てた作品です。息子ですら親を「鬼」と言い切る

書籍名: 謀略の首・織田信長推理帳
著 者: 井沢元彦
出版社: 講談社
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
「首」シリーズの3作目。鉄甲船の建造を察知した毛利がスパイを送り込む..。

書籍名: 修道士の首・織田信長推理帳
著 者: 井沢元彦
出版社: 講談社
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
なんと信長公があらゆる事件を解決する短編集です。彼の合理的な発想に目を付けたなかなかおもしろい作品です。

書籍名: 国盗り物語
著 者: 司馬遼太郎
出版社: 新潮社
主人公: 斉藤道三・織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
とても読みやすい作品です。道三が信長・光秀の師である、というなるほどと思わせる設定が好きです

書籍名: 織田信長家臣人名辞典
著 者: 谷口克広
出版社: 吉川弘文館

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
拙者のバイブルで御座る。信長公自身が載ってないのが少し不満ですが(家臣辞典なので)それでもおもしろい?辞典です

大膳大夫 隆元さん
E-mail:jo6-life@nsknet.or.jp
 小説ではないので、読んで面白いか?と問われると返答に窮する。
しかし家臣1人1人の略歴は情報の密度が濃く、類書や小説で見過ごされている事録まで記述してあることが多い。略歴は長いものでも1千5百字程度だが、文章としての完成度は高く、織田家"マニア"ならば資料としてだけでなく読み物としても楽しむことができるだろう。
 因みに某は、これを図書館で見つけて書店に発注した。ああ、待ち遠しい...。

書籍名: 信長
著 者: 工藤かずや作・池上遼一画
出版社: 小学館
主人公: 織田信長

奇妙丸さん
E-mail:
sfuku@mxi.meshnet.or.jp
信長公の未完のコミックです。全7冊ですが、8巻以降は「黒沢明」監督との著作権問題で連載中止になったそうです。ああもったいない。

書籍名: 逆説の日本史
著 者: 井沢元彦
出版社: 小学館

乙三さん
E-mail:
jo6-life@nsknet.or.jp
これまでの"教科書"的な歴史観へのアンチテーゼ。
著者の語り口が鼻につく読者もいらっしゃるかも知れませんが、
「ふ〜む、こんな見方もあるんかー!?」と新しい視点が拓けてくる史書。
(繰り返し読む程の本でないと判断された向きは、図書館へでも...)
週刊ポストに連載中、単行本としては現在5巻まで発刊済み。

書籍名: 戦国武将
著 者: 小和田哲男
出版社: 中央公論社

乙三さん
E-mail:
jo6-life@nsknet.or.jp
先だって「歴史SLG」で紹介させていただきました。
感覚的に戦国期の"時代の空気"がつかめてくるような1冊。
中公新書 No.637

書籍名: 現代語訳・武功夜話<信長編>
著 者: 加来耕三
出版社: 新人物往来社
主人公: 一応「前野長康」?信長かな?

奇妙丸さん
新史料として有名な「武功夜話」の現代語訳です。内容は前野家の功績を過大に自慢している所でしょうか。
この点を上げてあまり評価しない人がいますが(史料として)そういったフィルターを取り去って研究すればいいことで話としてはおもしろいです。
「うちの先祖は立派だったんだよ。孫たちよ」と老人が語りかけているような文体です。
しかし、信長公に仕える家臣たちの苦労が滲み出ている..。
「本能寺の変」迄をこの本で取り上げていますが、もう一冊<秀吉編>があります。
拙者は図書館で借りたので未だ読んでいませんので「お勧め」できません。(^^;)

其の2