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其の3

其の5




お勧めの書籍 其の4


書籍名: 真田十勇士
著 者: 笹沢 左保
出版社: 光文社
主人公: 猿飛 佐助

花田石見守さん
E-mail:
hanatyan@mua.biglobe.ne.jp
星の数ほどある歴史・時代小説等で、かくも例外無く善人扱いされている人物があるだろうか。私の知る限り佐助のことを悪く書いているものはないはずである。
忍者のくせに情にもろく情けに篤い、間者のくせに嘘のつけない、この愛すべきヒーローにこの上なき敬意を表したい。

書籍名: 政宗の天下I・II・III
著 者: 中津 文彦
出版社: 光文社
主人公: 伊達 政宗

高坂弾正さん
E-mail:
tnarusim@comlink.or.jp
上杉勢を牽制し、関ヶ原に向かう徳川勢の背後を衝かせぬ重要な役目を政宗は担っていた。
しかしこの時に密かに景勝と政宗が和睦し、共に関東に攻め入っていたら・・・
IF物にしては珍しい政宗公が主役の作品です。

書籍名: 毛利 征覇の野望
著 者: 橋本 純
出版社: 飛天出版
主人公: 毛利 輝元

高坂弾正さん
E-mail:
tnarusim@comlink.or.jp
物語は関ヶ原の合戦まではほぼ史実通りに運ぶ。そして毛利の両川である吉川春元・小早川隆景が毛利の行く末を案じながら亡くなり、一人になった輝元の元に軍師としてなんと真田幸村が就き、関ヶ原の合戦となった。積極的に参戦する毛利勢によって勝敗は大きく変わっていった。
輝元と隆景のやりとりが結構面白い。

書籍名: 猛き黄金の国
著 者: 本宮 ひろ志
出版社: 集英社
主人公: 岩崎 弥太郎

山中鹿之介幸盛さん
E-mail:
mserika@alles.or.jp
邪道ですが、漫画を挙げてみました。 これは以前ビジネスジャンプに連載されていたもので、主人公は三菱財閥創始者の岩崎弥太郎です。

もしかして、ビジネスジャンプとか三菱財閥とかの言葉を見て、どっかの課長が世界中でビジネスする漫画とか堅苦しい伝記なんかを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれません。
・・・本宮ひろ志の漫画を読まれた事がある方ならおわかりでしょうが勿論そのような漫画ではありません。
商いを題材に扱っているのに、最後まですごい迫力です。
その上、基本的には史実をもとに書かれているので、楽しみながらこの当時の出来事にも財閥間の争いにも詳しくなります。
(かくいう私も、絶対これは漫画の上での作り話だろう、と思った部分が、実際に専門書を読んでみたら史実だった、という事がありました)
絶対お勧めです!

書籍名: 真田太平記(全12巻)
著 者: 池波正太郎
出版社: 新潮社
主人公: 真田昌幸,信之,信繁(幸村)

源三郎信幸さん
おそらくかなりメジャーなものと思います.
いわゆる真田もののひとつです.
池波先生の作品なのでということもあり推薦します.
通常歴史の表舞台に立つことの少ない真田家を中心に描かれていることにまず注目していただきたい.
こうゆう視点からの眺めもまた面白いものです.
それに,真田と聞くと幸村しか思い浮かばないという方が多いと思いますが,これを読めば意識が変わるでしょう.
池波先生の痛快さ,描写の見事さも味わってもらいたいです.

書籍名: 歴史群像シリ−ズ
出版社: 学研

ガチョビンさん
E-mail:
kageura@kinet.or.jp
これで上等です。

書籍名: 蒼天航路
著 者: 原案・李學仁(イ・ハギン) 漫画・王欣太
出版社: 講談社
主人公: 破格の人 曹操

いたけんさん
E-mail:
itaken@net117.or.jp
 これ漫画だけど、いいっすよね。
「いままでとは違う曹操がある」というアプローチですが、みなさんの曹操像は?
私の”曹操像は覇道を突き進んだ男”で、この漫画、かなり共感がもてます。
でも、それよりは「いままでとは違う三国志」(正史+演義)が楽しみです。
ただ、曹操を高く評価するあまり神のごとく描くのにはやや不満ですけど・・・。

書籍名: 戦国合戦大全 上・下巻(歴史群像シリーズ No.50,51)
著 者: 学識者,地方史家など多数
出版社: 学習研究社
主人公: 著名な戦国武将 多数

乙三さん
E-mail:
jo6-life@nsknet.or.jp
 旧来の説ではなく新しい学説を柱に、豊富な図表,イラスト,写真,当時の図絵を盛り込んだ、観て楽しく読んでタメ!?になる戦国解説ムック、内容はテーマ別になっていて読みやすい。将星録にも描いている香川元太郎氏のイラストも多数挿入されています。
 ただし江戸時代や明治時代に描かれた読み本の挿し絵や錦絵も多いので、この点は一寸っといただけません。ま、個人的な趣味に過ぎないのですが、芝居の見せ場を写したような構図は、どーもリアリティが感じられなくて...。
 歴史評定・自動版に関連する書込を致しましたので、よろしかったらどうぞ。

書籍名: 群雄創世紀
著 者: 山室恭子
出版社: 朝日新聞社
主人公: 武田信玄、北条氏綱、毛利元就、徳川家康

妙姜さん
E-mail:
ga3104@i.bekkoame.or.jp
HP:妙姜の草廬
今に伝わる戦国時代の群雄像は、どのようにして創造されたのか。
一次史料(書状等)だけの、とても狭く限られた世界に拘束されている従来の歴史認識に対して、これまで歴史学では軽んじられていた軍記物も素材として活用し、川中島合戦や裁定者伝説で戦国の当時のイメージを映しだしたり、三本の矢の逸話や厳島伝説などが後になって意図的に流布されたのはどうしてか、ということを明らかにしています。
文章もとても読みやすいです(^^)

書籍名: 川本喜八郎 三国志百態
著 者: なみきたかし編
出版社: アニドウ・フィルム

藤井浩二さん
NHKで放送された人形劇「三国志」で使われた川本喜八郎氏による人形の写真集
256ページ/A4変形判/函入
価格¥10500(税込)送料+梱包料¥1000
問い合わせ 03−3543−7735
アニドウ・フィルム
〒336 浦和市高砂1−10−12

また、CD−ROM版もでています
「三国志百態 for DIGTAL」
価格¥8800(税抜)ハイブリッド版
販売:ディジタルメディアネットワーク 0427−21−0003

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